世界ツアーからお帰りなさい!
Adoが、このたび、国立競技場で初となる全国アリーナツアーを開催をしました。
Ado SPECIAL LIVE 2024「心臓」です。
4月27日 ライブ前の国立競技場
Adoは2月から世界各地の全14都市を回り、7万人以上を動員した初の世界ツアー『Wish』を完走し、4月27日と28日には、女性ソロアーティスト初となる国立競技場での単独ライブを行いました。
中の様子は撮影も録音も不可だったので、グッズや、Adoさんの感動的なお話など紹介させていただきます。
Adoが歌の道に進んだわけ
ボカロがなければ歌の道に進まなかった。一人っ子で、須田泣いてもいない孤独な彼女を救ったのが初音ミクたちだった。
Adoをささえた初音ミクと夢の共演
檻の内側から見た風景
まず、競技場につくと、グッズなどが見える場所で店を出してると思いましたが見当たらず、そのままアリーナ席の入口が奥だったので、入口を探すうちに中に入ってしまいました。
長い地下道のようなところを通ると、荷物検査場があります。そこには水以外の飲み物は持ち込めませんと張り紙。
実際検査場で、みんな持ってきたペットボトルや、水筒の中身を聞かれ、麦茶などだと、その場で廃棄させられました。
水だけということで、こぼしたときに汚れないからかと思って中に入ると、スナックや飲み物の売店に、いろんなペットボトルが並んでました。
水だけではないのですかと聞くと、ここにあるものは大丈夫ですと・・
つまり、入口で飲み物をすべて取り上げ中で1本300円のペットボトルを全員に買わせる手段だったみたいです。
新しく飲み物用意して持ち込んだら新しいまま廃棄させられてもったいなかったです。
とりあえず、お手洗いを探すと、アリーナからは上に登った場所にいかないとなりません。
当然列ができていましたが、トイレの奥に階段があり、下に降りると50もある別のトイレがあるというので、下に降りていくと並ぶことなくすみました。
殆どの方は知らないので2階の長い列に並んでいたので、競技場に行き慣れていない方は、参考になればと思います。
水だけと言われたのに、お茶や甘いジュース系等色々なペットボトルがありました。スナックは、焼きそばパンのようなものや、フランクフルトのようなものと、ソーセージだけ3本入ったものでした。
早めに行かなかったので、ソーセージしかもうなかったです。
国立競技場に行くと、外に売店のようなものが並んでるかと思いましたが、見当たらないうち、アリーナ席の入口の列が現れ、そこに入って行くと、よく探さなかったからだと思いますが、グッズ売り場が見当たりませんでした。
帰りに「グッズ売り場はこちら」という矢印があり、そこに向かっていくと、別の広場あり、グッズ用広場で、おみくじや綿菓子を売ったり小さいおまつりのような会場がグッズ専用にありました。
チケットが買えずにその時間にグッズだけ買いに行った知り合いは、やはりグッズ売り場が見つけられずに買えずに帰ったというので、グッズ売り場はわかりにくいと思います。
帰りにも買えたので、慌てなくても大丈夫でした。
素敵なリボンバッチ
早速子供はバッグにつけていましたが以外に高級感あって素敵でした。
またライブを盛り上げるライトの演出のための腕に巻くライトを固定するブレスレットももらえました。
今回のライブは「心臓」というキャッチフレーズのついたライブなので、「心臓」と書いてあります。
短めの丈のTシャツですが、切ると今っぽくて買って正解。
普通のTシャツよりファッショナブルでした!
大判タオル
大判のビニール製バッグ
助感があって意外におしゃれ
このバッグとタオルでプールに行くと子供は大喜びです。
ランダムキーホルダー(何が入ってるかわからないもの)
これだけ買って合計が13000円超えたので、グッズは高いですね!
記念なので太っ腹になってしまいますよね。
席についた途端、小学生の子供は
「終わった」と一言
大人ばかりどころか、来てる人の殆どは男性でした。
7割ぐらい?そのため、みんな身体が大きいので、アリーナは後ろの方まで同じ高さなので、相当前でないと、大人数の大人の中で前が全くにえないという、身長が低い子どもには、悲しい状況でした。
アリーナではない階段席のほうが子連れはおすすめです。
スタートから半分以上は檻の中でのパフォーマンスでした。
後半に檻から出て、低い位置に降りたり左右に歩き回っていたので、最前列ぐらいなら顔が見えたかもしれません。
アンコールのラストの方に、アリーナ席と一般席の間をエレクトリックパレードのような感じでプリンセスが入っていそうな入れ物の中に入って移動してパフォーマンスがありました。
至近距離で多くの人が見ることができましたが、肌の色も見えつつ、目の辺りがなんとなく隠されてよく見えませんでした。
ただ近くを移動したので、後ろの方の席の人達が、間近に見ることができる演出でした。
うっせーわからスタート。
そしてずっと、いつもの檻に入っていました。
お金をかけた演出で、花火は度々ですが、空に大きいいちごが!と思ったら、心臓の絵でした。
心臓の脈拍のグラフが出て動いていたり、オリンピックのときのような演出でした。
歌はもちろん迫力でしたが、心に残ったのは、Adoさんはライブ中に自分のお話を何度もされます。
そのお話の数々に、心を打たれました。
最初にワールドツアー完走できたという報告と、そこでのライブの積み重ねが今日のライブのパフォーマンスをよりレベルの高いものにしてくれてるということ。
世界をまわり、改めて日本の素晴らしさを知った。
その中で、日本の素晴らしさを海外に伝えないといけない、自分は日本をもっと広める役割があると思い、日本を世界に知ってもらうために世界進出にこれから力を入れることにしました!と報告。
東大出ても日本の魅力を世界に伝えられる人って一体どれぐらいいるのか考えた時、若い女性が、日本を世界に伝えたいとまずそこに気づいたことや、それを実現しようとしてることに感動しました。
Adoさんは、自分は、頭も良くなかったし、性格も暗くて、相談する相手もいなく孤独だった。
そんな中、自分を救った一つはボカロイドだった。
初音ミクなどで知られるコンピューターで作ったキャラクターが自分が作った歌を自由に歌ってくれるというもの。
これにはまって、ボカロイドをたくさん聞いて、それを自分で歌って、ボカロイドに支えられ生きてきた。
好きな歌を歌っていても、こんな事続けて何になるかわからないし、歌うことに未来が見えなかった。
そう、未来は見えないから、諦めてはいけないことに気づいて、好きな歌を続けたそう。
そして今こうして今ライブに来てる人、ライブにはいなくてもいつも曲を聞いて応援してくれる人達に支えられる自分になれた。
だから、未来は見えないものだから、見えなくても続けることは希望があると・・
ライブの途中で檻から出ました。
以外にも、唱を歌ったときは、檻から出ていました。
度々、今どこにいるのか見えないことも多く周りの席の人達もキョロキョロ背伸びしてAdoを探してる場面も多くありました。
アリーナだから見えなかったのかもしれません。(階段になっていないので)
ラストは「新時代」で大いに盛り上がりました。
アンコールの声が上がってから、ずいぶん長く何も起きないので、みんな座りました。
10分ぐらい何もなかったように感じます。
アンコール無いのかなと思った頃、急にギターが鳴って、B’zの松本孝弘さんがサプライズゲストで演奏をしました。
そのあと、またAdoさんのトーク。
自分がいかにボカロイドに支えられたか、ボカロイドに感謝してるかをかたり、ボカロイドの映像がAdoさんの横に現れ、コラボで歌い上げました。
ボカロイドがなかったら、自分一人で歌うことがなかったと。
とても感謝してると話していました。
またそのあと、姿が見えなくなり、歌声だけはするので、みんな探し始めてしばらくしたところで、ディズニーランドのエレクトリックパレードのような演出の、ライトのかごの中にAdoさんが入って歌いながらアリーナの後ろで、一般席のすぐ前をゆっくり移動していきました。
みんな間近に見ることができて感動だったと思います。
かなり近かったのですが、顔は、なにかに覆われていたのか、よく見えませんでした。一周回った後、また舞台に戻って、結局アンコール何曲も歌ってくださいました。
アンコールというより、第二部という感じの構成でした。
子どもたちにファンが多いとイメージしていましたが、ライブとも慣れば来るのはやはり大人ですよね。
そしてほとんどが男性だったのは意外でした。
さらに掛け声が、あの太い声で歌ってる最中に
「Adoちゃ~ん」っていう掛け声をたくさん聞きました。ちゃん付けって、アイドルに対する呼び方のイメージで、かっこいいAdoさんが、「ちゃ~ん」と呼ばれるのがちょっと意外でした。
期待していた以上に受けるものが多かったように思えます。
歌を迫力のある会場で聞ける期待は予測していた部分がありますが、Adoさんのトークが意外に多く、その内容は、励まされるような内容のものが多かった。
特に最後のボカロイドとに出会いがなかったら自分はないという話のときは、鼻をすすって涙ぐみながらの話で、Adoさんの子供時代の孤独との戦いなどを知ることができ、今までとはまた違う気持ちでAdoさんの歌を聞けるようになりました。
初めて間近にAdoさんを感じ、新たにファンになりました。
絶対また行きたい・・
その前にチケットの抽選に当たらないとですね。