Adonoチケット入手困難で、転売もできない厳しいシステムの希少チケットを持って、7万人が集まりました。
前奏の時点で、何の歌が始まるかわからないほど音響が悪かったとか、期待して楽しみにしていただけに落胆した、Adoがコンサート後に、Xで発信した内容に謝罪がなかったなど、厳しい指摘が意外に多いことに驚きました。
今回のライブの問題点などをまとめてみましょう。
自分が音楽の道を進んだ理由、そして今夢を叶えて音楽の道を歩き始められたきっかけ
歌を始めたきっかけの初音ミクと共演
ライブ自体はとても盛り上がりました!
ライブの後に、Xを更新されました。
その中で、音響問題のクレームが上がっているのを意識したコメントが書かれ、そこには慣れない部分の反省点は今後活かしたいと言うような内容だったため、ライブに行ったファンから謝罪がないと言う内容のクレームが起きたようです。
「国立競技場という大きなステージで、様々経験と同時に勉強もさせていただきました。たくさんの人の手をお借りし、たくさんの皆さまに来ていただけて、たくさんのご意見、ご感想をいただけたこと本当に感謝いたします。これからも精進いたします」
という投稿がありました。
続いて次のようなコメントを発表しました。
「携わってくださった全ての制作の皆様に感謝いたします。
音響、演出、案内、何もかもの対応に、立たせていただいた人間として本当に頭が上がりません」
「私達も、初めての場所、初めての環境下の中での制作でした。それを楽しみにきてくださったお客様の皆さまのお言葉、嬉しいこと、喜ばしいこと、勉強、糧にしなければいけないこと、しかと受け止めて、今後に活かしていただければと思います。
本当に本当にありがとうございました。
音響などに対するクレームに対して追加でコメントされたのかもしれないのですが、これに対して、
秋篠宮が息子の作文盗作のときに、「ご指摘ありがとうございました」とあくまで自分は関係ないとしたときを思い出す
などというコメントも有りました。
また一方では、謝罪してしまうと、高いチケットのため、払い戻せというような話になるのを避ける為に運営側から謝罪をしないように言われたのでは?という意見もありました。
今回の音響問題についても、色んな方が長文で、不満を説明していたのが印象的で、周りに合わせて「そうだそうだ」と言ってるような人はなく、それぞれが不満を分析している様子のため、ライブに行き慣れた方にとっては、クオリティーに問題があったのかもしれません。
Ado本人に直接問題がなく、音響担当者などの責任かといえば、そうでないという意見。
リハーサルをちゃんと本人がやっていないため、音響を確認できなかったことが問題と指摘。
サザンオールスターズのライブは、リハーサルに桑田さんが客席にい移動して細かく音響確認をしていたそうで、Adoさんは人任せだったのではという指摘も。
ただ、桑田さんとキャリアの長さが違いすぎるので、客席までチェックするには、未だキャリアが足りなかったのではないか。
音響が聞こえなすぎた件に、国立競技場というオープンエア施設では、きれいな音響で普段聞いてるファンには、再現ができないから、たくさんの人数を集客する営業目的より質の良い音を聞かせる室内の会場を選ぶべきとも。
Adoさんはパフォーマンスより歌を聞きに来てるファンが多いので、屋外は嵐やAKBには問題ないが、Adoさん向きではなかったのではなど言われています。
それに対し、嵐もAKBも国立競技場で聞いた人からは、他は音響がこんなに悪くなかったので私設のせいではないとの指摘も。
矢沢永吉のときは音響も完璧だったという声が。
スピーカーの一が天井の方、上部についていなかった問題や、スピーカーが小さかったなどの意見も上がっています。
またアンコールにAdoさんが鳥かごに入って周りを一周する演出のためにスピーカーが付けれる位置が悪かったなどの指摘も。
スピーカーが上部についていなかったから、スピーカーが小さすぎた、そもそもスピーカーの数が少なく、スタンド席に聞こえづらかったなどの意見がありました。
華やかなパフォーマンスだったので、たびたび花火や、火が燃えたり、空に絵文字がドローンで描かれたりと、その演出に満足した観客も多かったのではと思います。
筆者自信も、今回アリーナで見ていて、演出の素晴らし士に引き込まれ、音が多少聞こえにくいのはライブはそういうものかと思い、それにまさる演出に満足していたので、実際、演出に感動して素晴らしいライブだったという意見も多くあります。
何を求めてライブに行ったのかで、また感想は違うでしょう。
またアンコールの鳥かごに入って、アリーナの後ろを一周して、遠くの観客の人に近くで見てもらえる演出をしたのは、いいサービスだと感じました。
筆者はアリーナとはいえかなり後ろで、逆に階段になっていないので後ろの席から背が低い子どもには何も見えない悲惨な席でもありました。
そのため、アンコールで後ろを回ってくれたときにやっとAdoの姿が近くで見えて嬉しかったです。
ただこの演出のためにスピーカーの位置がスタンド席近くに付けられなくて聞こえなかったのではという意見もありました。
良かれと思ってやった演出が、裏目裏目に出た形です。
人を多く動員するほかのさいたまや横浜では音響に問題が聞かれないということで、Adoに関してはパフォーマンスより、良い音質で歌が聞きたいアーティストでは?という意見から、次は室内で行ってほしいという意見が見られました。
入口に「水以外の飲み物は中では飲めません」と貼り紙あって、荷物検査場で、ペットボトルも水筒の持ち込みも、「お水ですか?」と聞かれ麦茶などはすべてその場で廃棄させられました。
新品をみんな開けて捨てていたし、水筒の中身も全く口をつけない状態で全て捨てるのは残念でした。
それなのに、中ではコーラーやジュース、お茶のペットボトルが販売されていたので、売店で、
中ではお水だけですよね
と質問したところ
いいえ、炭酸もお茶もなんでも飲んで大丈夫ですよ
ここにあるものは何でも
とサラッと言われ、1本300円のペットボトルを皆買うことに。
貼り紙は、「中では水しか飲めません」と書いてすべて捨てさせたのに、この矛盾は説明の仕方に問題を感じました。
「中には、個人の飲み物は持ち込めません」という理由だったら納得できたのです。
Adoさんがあげてくださった貴重な檻の中から目線です。
さて、今回の音響関連の不満は、未だ経験の浅いAdoさんに責任を問うのは、まだ早い気がしました。
ライブで感じたのは、Adoさんがトークする時間がちょこちょこあったのですが、その内容が共感できる内容が多く、最後は涙ながらに自分を支えた音楽について語られて、本当に音楽以外の部分で感動をいただきました。
曲が大好きで、大好きな曲を身近で聞きたかった人には、落胆する部分もあったと思いますが、華やかな演出や、感動的なトークに大満足だったファンも実際多かったと感じます。
今回は思った以上に落胆やAdoさんの謝罪までもとめるコメントがSNSで多く見られたのは、予想していなかったのですが、次からは、しっかり直して企画されると思います。
これからも期待して楽しみにしたいと思います。
また、大好きな日本を世界に広めるのが自分の役割だと感じ、より海外へ進出していこうと考えたというAdoさんの考えに共感しました。
素晴らしい日本を、Adoさんなりの方法で、海外に伝えていってほしいと期待します。