セクシー田中さんの件について、脚本家の相沢氏は恐らく今もなお、この状況に関して自分は被害者で悪くないと思っているような態度を取り続けているように見える。
フジテレビ局上層部と蜜月報道がありました。
力のある人たちにうまく取り入って気に入られ、下の部署のスタッフには挨拶もしない女王様態度の脚本家にしてしまったことが、今回の原因だったのではないでしょうか。
もともとホリプロで歌手や女優をやっていた方で、売れないから文字を書き始めたような方なので、見た目も綺麗です。
おそらく自分という商品を売るための策略のような方法を知っていて、上層部に売り込み成功していったのかもしれません。
囁かれる別名復帰の噂や、相沢氏に対する周りの方の評判や今までしてきた原作の具体的な改変について、などまとめました。
相沢氏はフジ上層部との蜜月関係だったため、局内でも大きい態度を取ってスタッフたちからはよく思われていない存在だったようです。
フジ関係者の話によると
「相沢さんはフジ上層部にかわいがられました。
愛嬌があり、取り入るのがうまいです。
脚本には俳優や女優のセリフだけでなく、カメラ映りなどをト書き(キャストの動作などの指示書き)として書き込み、それにより俳優や女優の魅力をより引き出した。これを目の当たりにした俳優や女優の所属事務所が大喜びし、『脚本は相沢さんで!』と指名してくるようになったんです」
「愛嬌があり取り入るのがうまい」
まさにきれいな見た目を使い、上層部のオジサマ方をうまく魅了していたのかもしれません。
元アイドルで女優ですから、男性を魅了する、そのあたりは天職かもしれません。
実力というより、上層部のお気に入りとなれば、必ず現場からは不満が置きます。
そのため相沢氏はドラマの現場スタッフとは距離があったようです。
「現場からは『相沢さんがなかなかあいさつしてくれない』とこぼす者、上層部との蜜月関係に嫌気が差してドラマの現場から離れる者が出てきました」(前出関係者)
どんな職場にもいるタイプです。
上にはいい人をよそおい、気に入られ、下のスタッフには失礼な態度で見下してくる。
相沢氏はもともとフジのドラマの脚本を多く手掛けてきました。
2008年の「鹿男あをによし」、13年の月9「ビブリア古書堂の事件手帖」、22年の月9「ミステリと言う勿れ」など原作がすでにあるものをドラマ化するときの脚本ライターでした。
この3作では、キャラクターの性別やビジュアルが原作から変わったり、原作にない恋愛要素を入れたりしたことで、原作ファンから既に批判なども起きていました。
それで原作クラッシャーなどと呼ばれるようになったのでしょう。
フジのドラマで原作からの改変は大きな問題に発展しなかったが、(原作者が不満を持たなかったというわけではないですが)「セクシー田中さん」は芦原先生が作品により強い思いが有り、どうしても譲れない部分が多かったのでしょう。
「キャラやあらすじ等、原作から大きく逸れたと私が感じた箇所はしっかり修正させて頂いている」と明かしていたので、今までは原作いくら壊しても誰も文句言わせない雰囲気を作ってきて、それがかなってきた中で、今回は想像し得なかった原作者の反応だったに違い有りません。
芦原さんは改変と戦い、相沢氏はここまで抵抗されたのは初めてだったのかもしれません。
フジテレビのように上層部と蜜月関係であると、誰も口出しできないでいたところ、日テレだったことで、変な言い方かもしれませんが、付け入る好きがあり、原作者も最初の約束で、「原作に忠実に作る」という約束を取り付けることができたため、話が違うとなったのかもしれません。
フジテレビなら最初から、原作に忠実になんて約束をできない雰囲気があったかもしれなく、そこで約束ができなければ、そこでドラマ化を断れた可能性もあります。
フジテレビなら、脚本は脚色されるとわかっているのではっきり言ってきたかもしれませんね。
ある脚本家の方もが、脚本家か脚色家かという違いがあって、相沢氏は脚色家だったのでは?と言われておりました。
原作にない恋愛要素をいれる事が多かったようですね。
先生がブログに書かれていた経緯は、私にとっては初めて聞くことばかりで、それを読んで言葉を失いました。いったい何が事実なのか、何を信じればいいのか、どうしたらいいのか、動揺しているうちに数日が過ぎ、訃報を受けた時には頭が真っ白になりました。そして今もなお混乱の中にいます。
「このたびは芦原妃名子先生の訃報を聞き、大きな衝撃を受け、未だ深い悲しみに暮れています。心よりお悔やみ申し上げます。芦原
このお悔やみの言葉が出たときにはネット上で多くの人が違和感を感じました。
お悔やみの言葉を言うには10日ぐらいたち遅すぎる。
沈黙を守り無視してやりすごそうとしていたのが本心では?とみんなが思ったからです。
「いったい何が事実なのか、何を信じればいいのか」という投稿に対し、「何が事実なのかっていうことをあなたが言やええだけのことちゃうかなと思うんですよ」と疑問を呈した。
「私はこういうふうにプロデューサーから聞かされてました。例えばですよ、視聴率取りたいがために面白いもんに変えていってくれと、言われてんねやったらそうすりゃええ」
さらに「あなたが言われたことが事実であって、それを信じて書いたんでしょ? 書き換えたとか、脚本にしたんでしょ? っていうことを言やええだけのことで。これは違うなとオレは思うけどね」と話した。
また相沢氏は、このコメントをもってインスタグラムのアカウントを削除したが、「どうなんかなと思いますけどね。それはずっと残しとくもんではないのかなって。本当にお悔やみの言葉っていうのやったら」と指摘した。
自分のプライドを最後まで捨てられない気持ちしか伝わらず、かえってお悔やみの言葉書かないほうが良かったように思います。
上層部を味方につけている自分は大物であるという意識を背景に、自分が責められる立場にないことをあくまでも主張氏たいと感じます。
社会学者の古市憲寿氏が9日までにXで
相沢友子氏が原作者の訃報に対してつづったコメントに言及した。
相沢さんは前日8日に更新したインスタで、芦原さんがドラマ化するにあたり「漫画に忠実に」と要望していたことなどについて「私にとっては初めて聞くことばかり」と明かし件に対し
「疑問に思ったのは、2023年10月10日発売の最新刊を脚本家を含め、ドラマスタッフは読まなかったのか?ということ」「『初めて聞くことばかり』というのは、あんまりじゃないか」と疑問を投げかけた。
せめてドラマスタッフの誰かが共有することもできなかったのかと問題提起されましたが、原作ありきのドラマを作成してるスタッフたちが、原作を読まないほど興味を持たずにドラマを制作すること自体、信じがたいです。
芦原さんと制作サイドのコミュニケーション不足以前に、原作に興味がない人たちが集まったから、原作無視の作品になってしまったのでしょう。
相沢氏が過去にもたくさん脚本で登場人物の性別までかえてしまう事が多々あったのは、原作読んでいないから、性別間違えたの?ストーリー知らないからとりあえず恋愛物にすれば万人受け間違いないからそうしたの?
みんなが楽しめる脚本を目指したのではなく、自分でオリジナリティ持って1から話作れないから、ヒントもらって自分で受けそうな話作ってしまおうという作戦でここまできたのかでしょうか。
相沢氏が編作者に会いたくないと言っや発言に対し二宮先生も、「わかってる」と答え次のような内容に話をされました。
原作者は番組スタッフと会えない中でこのようなすれ違いが起きてしまうので、脚色してもいいという漫画家といっしょに作品作ればいいし、一切改変しないでほしいという原作者とは仕事しない選択肢があるのでは?というご意見を述べていらっしゃいました。
相沢氏は毎回役者さんと写真撮って、仲良し自慢をすると言われていますが、今回の写真も木南晴夏さんのほうがノリノリの写真でしたよね。
他にも「光る君へ」で人気の毎熊克哉さんは、何時間も一緒に飲み歩いたり、しまいには、
「相沢先生が原作をより魅力的に作り変えてくれたから素晴らしい作品になった」みたいな、原作は未熟みたいなコメントして、少し炎上しましたね・・
そうやって、役者サイドも自分も仕事がほしいから、上層部に気に入られている脚本家を持ち上げるので、ますます下のものには挨拶もしない女王さまに勘違いしていったのかもしれません。
その結果が、あくまで自分は実力派で人気の脚本家、原作者やスタッフより上にいる人間、自分に文句言うなんてありえないという上から目線コメントの数々を生み出させてたのかもしれません。
原作者が訴えていた改変の内容
このように話されていました。
これはかなり問題になった作品で、内容は複雑です。
相沢さんは、ほとんど原作のあるものの脚本を書いており、オリジナル作品はあまり手掛けていません。
この作品はオリジナル作品としてレアなケースになっています。
万城目学さんという作家の方が、ある映画の制作に関わってほしいと頼まれオリジナルの作品の脚本を準備しました。
脚本を書くに当たり、シナリオ学校にも通って書き方を学んで書き上げました。
ところがプロデューサーからボツにされ、ショックではあったもの、自分の未熟さと思い、それでもいつか2年も書けて作った作品を世に発表する予定でいました。
ところがいざボツになって代わりに仕上がった映画を見てショックを受けます。(相沢友子脚本)
万城目学さんの脚本要素が使われていて、特に非常に重要なフレーズが相沢脚本映画に使われて公開されていたそうです。
映画で公開されたら、もう自分の作品として世に出そうと思っていたことも、逆に盗作とされてしまうから世に出せなくなりました。
2年という月日をかけて準備した作品が、もう発表できないものになりました。
プロデューサーに抗議しても知らぬ存ぜぬだったようです。
ただしこれに関しては、後日万城さんは、相沢さんが盗作したというわけではないと補足していました。
この件は万城さんの案をプロデューサーと監督が相沢さんの脚本に取り入れたということだったようですが、結果としては相沢さん独自に作られた脚本になってしまった事実には代わり有りません。
日テレもずいぶん遅れましたが第三者委員会を作ることになりました。
著作権という権利がどこにあるか、ストーリーもイラストも皆著作権に守られるべきもの。
今回原作者なしの打ち上げに、セクシー田中さんのTシャツを木南さんが勝手に作って配っていたことも一部で不正行為ではないかと言われていました。
作者の許可なくセクシー田中さんとわかる絵も、ロゴ文字などでも入ったものを勝手に作ることなども、まずは原作者の許可が必要であることなどを意識すること。
今回の悲劇はずっと昔から他の作家の方も味わってきた悪しき習慣だったことも、Mee toのような告白合戦でわかってきました。
相沢氏はこれからどうなっていくのでしょうか。
ここまでの騒動になってテレビ局はまだ使い続けるのか、特にフジテレビは上層部に可愛がられているという感情的な部分でも仕事をもらっていたので、今後、相沢氏を推して来た人たちが、急に切り離すことがあるのか見守りたいところです。
ネットではすでに、別名復帰の噂やすでにその名前でXアカウント作られてるようだなど、噂もあり注目されています。
今は隠れてSNSのいろいろな新アカウント作りや再スタート準備に今まで以上に忙しくしているかもしれません。
ただもう、顔が知れ渡ったので、俳優さんと仲良し写真はとれないかもしれないですね。
今回の悲劇が、すべての原作者の方々の未来を明るく照らすきっかけとなりますよう祈ります。