松本人志さんの、今回の文春が報道した過去の成果外問題について、元応会など、松本さんを知る方々から多くのコメントが出されています。
爆笑問題の太田光さんは、彼なりのユーモアを含めたコメントが注目されています。
身近な人達が今回の件をどう捉えているかまとめてみましょう。
太田光さんは文春に自分が経験したつらい過去を打ち明けだした女性たちの気持ちについて以下のように話しています。
「松本さんを犯罪者として告発しているわけではなくて、過去に言われた、された事が傷として残っている。松本さんは気付いてないかもしれないが、あれは傷だよねと言える、思える社会になるのが彼女たちにとっては1番大事なことで、こてんぱんにやっつけて、立ち直れないほどの打撃を与えているわけじゃないような気がする。個人の濃淡はあるだろうけど」と推測した。
一方、報じた文春は「一石を投じる意識がある」とする。「文春の意向と、彼女たちの本質と、みんなが話してるテーマがずれている。これでいいのかなと思う。ここ数年ずっとそうだけど、SNS社会で文春が意図している以上に私刑みたいに広がっている。こてんぱんにやっつけることが起きてくる。そこは注意しないと、人を守れなくなっちゃう」
世間では女性たちに対し、お金目当てだとか、売名と逆に批判する傾向も有り、一方では、松本さんをこてんぱんにやっつける2つの大きい勢力の争いになって、本質が少しズレてきているのではというところがたしかにありますね。
あとは、太田光さんらしいお笑いでしめるというところで、
松本さんが後輩芸人に集めてほしい女性リストがあって、そこにこういう子がいい、こういう子はだめというのが書かれていたというものについて
「あの人のかわりはいない」という言葉に、多くのファンたちはジ~ンと来ました。
ときには不仲説も有りましたが、強い絆があったことを再確認しました。
さんまさんも、世界中的でも娘いまるさんさえ、理解してくれたらそれでいいという親心が温かい。
まっちゃんもそうなんでは・・という女の子を持つ似た境遇の父親なんですね。
巻き込まれた後輩たちを心配されています。
確かに吉本興業は、年末は裁判で戦う強い姿勢でしたが、色々証拠が出てきたら距離を置き始めて松本さんが一人で戦うような感じに変化しています。
自分も天狗になって女の子と軽く遊んでいた過去を反省し、教訓にされたようですね・・
上沼恵美子さんは愛ある発言されました。
確かに松本さんクラスになると、おかしいと思って助言できる立場の人が少ないのがいけなかったかも知れません。
ただ、いい大人で長く社会人してきていて、助言受けなくても常識で正しい判断ができないといけないような気がしますが・・
結局取り巻く周りは松本さんを甘やかしている気がしますね。
「注意する人に恵まれなかったんやなと思います。これは諦めなあかん」と一蹴した。
芸能活動休業宣言については「休業なんかする必要ない」とキッパリ。お笑いのMCでやりにくい、スポンサーに迷惑をかけるということも理解しつつ「休業は引退につながる。こんな事でいなくならんといてよ。もうイメージダウンはしてるけど、あなたがこの世界からいなくなるのはかなわん! 引退なんてもってのほか。こんな事で休業するなんて、ちっちゃい。辞める必要もないし休業する必要もない」と訴えた。
裁判はしないほうがいいという意見も。
かえって知られずにすむことが暴かれていくという意味では、これ以上家族が傷つかないためにも裁判を避けるのも手かもしれません。
最近のヒカキンのようにひたすら素直に謝って、噂したかった周りに何も言わせなくするあの手法が良かったのかも知れません。
芸能人の皆さんからそれぞれの意見、考え方を見てきました。
私は最後の泉谷さんの、裁判をするほうが今後リスキーだという意見が正しく感じました。
ヒカキンや、最近慶応の准教授の方の未成年と付き合っていたトラブルの告発に対する対応も、ヒカキン式の徹底的に戦わず非を認め頭を下げる手法と言われています。
これをやられると、周りはそれ以上突っ込めなくなります。
先にこの二人の例があれば、松本さんも、この手法を学べたかも知れませんが、鎮火する日は遠くなり、知られなくてよかったことが今後表に出ていくのではないかと心配です。