石破政権になり、裏金議員として西村康稔元経産大臣も非公認となり、初心に戻って頑張りますと、ビラ巻きを始めました。
政治に携わり続けることに強い意志を持つ姿は評価しますが、反省点はまだ他にも有りそうですね。
去年春に裏金を巡り反省のビラ巻きをしましたが今回は、非公認に対しての初心に帰るビラ巻きです。事あるごとに駅前でビラ巻きをする西村康稔氏です。
本来、国家公務員特別職と言われて、みんなが憧れる政務秘書官に、政治に関わった経験のない大山三愛(黒ビキニ秘書)を任命し、税金で給与を支払った点に関しても、税金の無駄遣いで反省してほしい点です。
2023年の西村康稔議員の猛反省ビラの内容は?
政治資金問題(裏金)について猛反省し、「初心に戻ります」と、このようなことを繰り返さないという再起を図る決意をアピールしました。
猛反省ビラまきに対しての有権者の反応は?
桜満開の高シーズンも手伝い、花見客でにぎわう明石公園を訪れ、来園者と握手を交わしたり写真撮影に応じ、反省のビラを配りました。
「また頑張って」「辛抱やで」と有権者から、温かい声をかけられ多様です。
西村氏も「1年間の謹慎ですが頑張ります」「また役に立てることがあれば、よろしくお願いします」と笑顔でビラ配りをしました。
手渡すビラには「初心にかえり、再出発」の見出しが記され、「猛反省し、裸一貫で再出発する覚悟」などとつづられていた。
西村康稔議員は裏金以外に公費を黒ビキニ秘書に使う事は変更なし?
西村康稔議員といえば、去年、政治関係の仕事未経験で、コピー取りすら満足にできない大山三愛さん(黒ビキニ秘書)を政務秘書官にし、サンフランシスコ外交に同行させました。
一泊10万円以上のホテルの部屋のわざわざコネクティングルームを予約させて宿泊したことがバレて大きな問題になったことは記憶に新しいです。
大山三愛を国会議員の憧れのポストの政務秘書官にした
大山さん(黒ビキニ秘書官)がついた職の政務秘書官といえば、国会議員秘書の憧れのポストです。
にも関わらず、仕事ができないので、古参女性スタッフが一所懸命、彼女に手ほどきをしたのですが、馬耳東風な態度で、まったく仕事を覚えようとしない。
「電話の応対すらまともにできない。大臣秘書官のときには、経産省の役人がほとんどの業務をこなしていたそうです」(別の自民党関係者)
しわ寄せは他の秘書におよび、同僚たちは退職したり、体調を崩す同僚も現れたと聞きます。
仕事ができない秘書を税金で雇った無駄遣いもビラで反省すべき
なぜ私設秘書ではなく政務秘書官という国家公務員の職種にしたか
私設秘書として雇うと事務所が給与を支払う必要があります。
一方で、大臣の政務秘書官は特別職の国家公務員。
給与は税金で賄われるので、それで彼女を政務秘書官に任命していたのではと思われます。
政治関係の仕事未経験の彼女を、国家公務員の特別職の政務秘書官にすることは、一体可能だったのでしょうか。
仕事ができない上、他の秘書官の仕事を増やすような大山を、自分の事務所から給与を支払わずに税金から給与を捻出するという税金の無駄遣いをした点も、ビラで反省してほしかった点です。
自民党議員秘書いわく、去年年末は、外交に彼女を同行させたことなどで窮地に陥って西村氏の周囲は大いに困惑しているにも関わらず、西村さんが突然、女性秘書の机を、事務所内の自分の部屋に置くと言い出した。
流石に周りからは、そんなことをしたら密室で何をしているのか、ますます怪しいと他の秘書たちから反対の声があがったそう。
そのため、現在、国会事務所で私設秘書として務めているが、代議士の部屋には机を移動していないそうです。
周りの能力ある政務秘書たちが、さんざん大山三愛さんを職場に置くことをよく思わなかったから、おそらく抗議の意味で、彼女の黒ビキニ写真が、内部に出回ってしまったのではないでしょうか。
一年の謹慎期間に望むこと
政治資金を始めとしたクリーンで、まちがいのない仕事をする政治家に生まれ変わるのは当然有権者に今回約束したので守らないといけない事項です。
職場で働く人達が、気持ちよく働くためにも、能力のない人に無駄に税金はもちろん、事務所のお金も使うべきではない。
公私を分けて、他の職員も納得する職場に衣替えすることも、この1年に必要な変革ではないでしょうか。
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