宮沢博行氏といえば、自民党派閥の裏金事件を巡り、安倍派の口止めなどを暴露し、ある意味、隠蔽や隠さず歯切れがいい議員でもありました。
裏金巡っては池田議員はPCをドライバーで壊して証拠隠滅したり、小渕優子議員はPCをドリルで破損させ証拠隠滅しました。
そのためドライバー池田、ドリル優子などというあだ名が付いたのは記憶に新しいです。
宮沢博行 衆院議員は、裏金を指摘されると2023年12月13日に
「派閥(安倍派)の方からかつて収支報告書に記載しなくてよいという指示がございました。はっきり申し上げます。喋るな、喋るな、これですよ」
と、説明。
この隠さず認める体質で、今回も歯切れよく認め退職になりました。
むしろ高感度が上がったというX投稿は複数ありました。
文春に「パパ活不倫」が報じられ、25日に衆院議員を辞職した自民党の宮沢博行前防衛副大臣。
この疑惑に関し、とぼけたり、隠蔽することなく、
不祥事があったことは自覚をしております。大変申し訳ございません。記憶にございます
と潔く認めた発言がネット上で話題に。
「政治家の『記憶にございます』ってパターン初めて見た」
「流行語大賞に決定やん!」
「他の政治家たちも見習おうか」
など、言い訳や隠蔽議員ばかりで揉め事続きの中で、素直すぎて交換が持てるとさえSNSでは話題。
こういう正直な人に議員を続けてほしかったという意見もありました。
コロナ禍だった2020年末に議員会館を出て、宮沢さんが台東区内の賃貸マンションを契約。
そこでみちょぱに似た28歳の茶髪のギャルのような女性との同棲生活が始まったというもの。
家賃は15万円前後で、2021年2月から同棲をスタートしたそう。
議員会館はプライバシーがないので住みづらかったため他に借りたと説明。
24日、配信された週刊文春電子版によると、宮沢氏は緊急事態宣言が発令されていた2021年2月から出会い系カフェで知り合ったという当時28歳の女性と同棲生活をスタートさせていた、
宮沢さんを「ぱぱ」と呼んでいたので、「パパ活」をコロナで大変な時期にしていたことがスクープされました。
アフタ―コロナとなった2023年には出会い系サイトに登録。
登録の自己紹介
«♂ひろゆき 49歳 東京都 自営業»〈身長172cm 体型普通 B型 山羊座〉
自己PR欄
«若い女性とお会いして一緒に元気になりたいと思って登録しました。卒業のお手伝いもします»
(〝卒業〟とは女性の初体験の相手をすることで、1回当たり3万円や5万円で交渉していたという。)
4月10日夜7時、会合を終え、新宿区内の自宅マンションに戻った宮沢氏。1時間半後の8時半、ボストンバッグを抱えた長髪の女性が、マンションのインターホンを鳴らし、エレベーターで宮沢氏が暮らす部屋へ。
文春
その後また女性が帰っていく様子も目撃されスクープされました。
裏金問題では派閥からの指示があったことを暴露した宮沢氏ですが、このときは辞職をしませんでした。
23日に強調していたのは、「辞職理由は裏金問題とは別である」という点でした。
つまり、裏金では議員をやめなかったのに、女性スキャンダルは、乗り越えられなかったということで、辞職理由が裏金ではなかったところがヤバい!
あまりに悪びれていないのに驚きますが、それでも辞職理由はあくまで裏金ではなくこちらが原因だそうです。
宮沢氏は現在49歳、妻と3人の子どもがいる身。
「軽率な判断でした。これ、マズいなって思ってすぐ終わりました。寂しかったんです。出来心です」
宮沢議員“文春砲”で涙の謝罪をしましたが、午後には、バッジを外して議員辞職を表明。
「この議事堂を去りたいと思います。お世話になりました」
と、取材陣の前で議員バッジを外し、潔く議員をやめてしまいました。