パリ五輪柔道男子60kg
金メダル候補だった永山竜樹とスペイン人ガリゴスの試合が行われた。
以前より誤審が多いと言われていたというメキシコ人の審判であったが、永山には納得がいかない判定となって、監督を始め日本勢は冷静に抗議したが、認められなかった。
この件で、相手ガリゴスの反応も、審判が絶対だからという都合の良い反応や、地元では、「永山は金メダルが欲しかったから怒っていた」とまるで金メダルが取れなくて駄々をこねてるような言葉を発信している。
マナーがいいと言われる日本人も当たる場所がなく、ガリゴスのインスタに批判コメントをたくさん寄せた結果、コメント欄閉鎖されました。
ここでは、当時のコメント欄の一部を紹介します。
インスタアカウント
Frangarrigos1
Xアカウント
@FranGarrigos1
Fran Garrigos oのうえにアクセント記号がつきます
耳が聞こえないならパラリンピックにでろ
審判にいくら払った?
など、厳しいやじを飛ばしています。
日本語なので、そのまま伝わることはないと思いますが、コメント欄を閉鎖したぐらいなので、日本人の気持ちは伝わったかもしれません。
「聞こえなかった」というのが真実か、女性審判だったので声が小さかったのか、実際はわかりませんが、下手したら命に関わる事態でもあり、聞こえていない間6秒も放置した審判に憤りを感じます。
開始直後から内股を何回かかけたが、決まらなかった。
2分過ぎた頃相手から袖車絞目をかけられた。
ガリゴスの腕が首を締め付けた時、永山は間に指をねじ込んで必死に堪えたまま20秒ぐらいしたところで。審判から「待て」の声がかかる。
永山はそこで体を緩めたが、ガリゴスはそのまま力を緩めなかった。
6秒ほどしてようやく離れたときには失神しており、一本勝ちの判断がくだされた。
ガリゴスは「待て」という声が聞こえなかったと話した。
リプレー要求を含め判定を覆すことはできない。
その上で永山が不満で畳の上から抗議し居残ったことを逆に問題視されて厳重注意があったという。
鈴木監督は
精神にのとっているかだと話します。
最近は安全性やルールを厳しく作っているにも関わらずこのような判定は、むしろ相手にペナルティーをカスべきだったのでは?こんな判定許していいのか?と疑問を投げかけた。
すると審判団は、そこは無視してあのタイミングで「待て」をかけたことが間違いだったと言い出した。占めて落ちたからルールどおりと説明。
日本の抗議が届くことはなかった。
気持ちを切り替えるのは難しかったと言うが、銅メダルをかけて戦い、メダル獲得はかなった。
最後は深々ときれいなお辞儀をして、スポーツマンシップを世界にアピールした。
感動をありがとう!
日本人はみな永山を誇りに思います。