28日に第一回の口頭弁論が行われました。
たったの4分ということで、傍聴席の抽選に並んだ人もがっかりの内容ですが、女性側からの説明はかなりリアルなだけに、信憑性があるのではと言われます。
一方松本側は、女性の名前や住所を教えろという個人情報開示の要求で、あまり裁判に意味のない内容だったようですね。
女性側のリアルな発言をまとめました。
小沢さんの飲み会に来た理由や、ホテルでの飲み会に違和感がなかったか、携帯電話没収されたときにおかしいと思わなかったか?
当時は芸能活動始めたばかりで、人脈広げるために業界関係の飲み会などに顔を出している中で小沢さんと知り合った。
活動始めたばかりの頃、小沢さんにVIPがくる飲み会に誘われた。
場所がホテルと聞いても、VIPが来る場合はそういうものだと思って疑問がなかった。
携帯没収も大物芸能人の飲み会はそれが普通なのかと疑問持たなかった。
まつもとが現れてから俺の子を産めと言われたときはどうでしたか?
ドッキリの番組撮影だと思って、しばらく見守っていたが、松本人志が全裸になった時、初めてドッキリではないと気づいた。。
その後なぜ御礼のメールをしたのですか?
お礼メールは反射的にパーテイ後に送ったもので意味がなかった。
メールが重要なら、直後に友人に送ったメールの証拠があります!
ここだけの話だけど、昨日の飲み会は、マジ〇〇ちゃんこなくてよかったよ!
あぶなかったよ、強制的にそういう流れになって、私はやんわり対応して最後のところはぎりぎり守れたけど、断れなくて最後までって人もいたから!
ちなみにわたしは、この飲み会があった後も小澤さんとは連絡を取り合い、別の飲み会に呼ばれて顔を出したこともあります。
でもそれは松本さんから受けた性的被害を許していたからでは有りません。
人脈の広い小澤さんに嫌われたら芸能界で仕事できなくなってしまう。
そんな思いに加え、いつか告発するときのために情報収集を続けようと思っていたからです。
小澤さんが一体何を考えているのか、どうやって女性を集めているのか、わたし以外の被害者に会うことはできないだろうかと思ったからです。
松本人志側は、A子さんと言われる今回訴えた女性の個人情報(住所、名前、LINE等)を開示するように請求した。
これに対して、橋下弁護士ほか、何人かの弁護士が、松本人志に逆に不利な印象になると説明。
松本さん側が全く飲み会から何から、まったくないというのなら、「誰かわからないから教えろ」というのは理解できます。
逆に、飲み会ありました、女性とも会っていましたということになると、これは文春側に、
「日時場所とかも具体的に明らかにしているのに、分からないのは多くの女性と会ってるからでしょ」
と使われてしまう可能性があるといいます。
文春側は、いかにしっかり裏を取ったかを証明し、真実相当性を訴えていく。
体の特徴(傷があったとか、なにか特徴的なもの)などを話せると、女性の証言が有利になることがある)
文春は3年以上かけてこの真実相当性を証言するため以下のようなことを行っている。
・文春は実際のホテルでA子さんと検証を行った。
・B子さんという被害者も出てきたら、二人の話が一致していたことで嘘でないと確信。
・3年半にわたりA子さんと話してきて全く証言にブレがないこと。
・A子さんがもらったショートメッセージが松本人志の携帯番号だったことも確認。
・松本の当時の髪型や衣服の記憶が、当時の資料と一致することで偽証でないことを確信。
松本側は、相手の女性の個人情報(住所や名前など)を教えるように要求
文春側は記事で報じた松本の言動を
「それ自体、特異的なもの」「存在したとすれば記憶に焼き付くはず」と指摘。
「多数の女性を相手に、本件記事で報じられたような行為を行った記憶があるために、そのうちのどの女性がA子さんなのか、またB子さんなのか分からない」と断じた。
最近の発言の中に、「自分の主張がかき消され・・」
⇒そもそも何も主張していない。
一番重要な、マッサージセラピストの件に一切触れていない。
マッサージセラピストは、この問題が明るみに出るより前に、心療内科で芸能人から受けた心の傷で心に障害を起こしている診断書が出ているため、不同意性交罪(時効15年)プラス致傷罪(時効にプラス5年)がつくと言われ、この件が一番松本には不利な状況。
心の病気も致傷に当たるため更に時効が5年伸びることで、この件に関して時効が成立していないため、厳しい判決も予想される。
霜月るなさんを始めいくつかの擁護発言がある一方、中居正広や、有田哲平からは
「お笑いの為になる話を聞きたかったけど、エロい話しかしない」という証言も・・
テレビはスポンサー有りきなので、現在スポンサーは少しでもリスクのある人を使わない傾向があるため、テレビ局としても、今後は使えないという意見が多いそうだ。
宮迫のようにユーチューブやネットフリックス等、テレビ以外での再出発が濃厚ではないかという見方もあるようだ。
松本人志の家族はすでに海外にいるという話があり、実際、松本本人も、最近海外に行っていたため、家族に会いに行ったのでは?と言われている。
一説に、娘が学校でいじめにあって、泣いて帰ってくることも有り、日本を離れたと言われていた。
第一回口頭弁論はたった4分で終わった。
それぞれの言い分を伝えるのみで松本本人も現れなかった。
伊藤詩織さんの例も証拠がないし、被害後にお礼メールをしているという今回と似たケースで勝訴を勝ち取るまで4年かかって伊藤詩織さんの被害が認められた。
今回も、それぐらいの時間はかかると言われている。
長丁場覚悟の松本裁判は今始まったばかりである。