光る君への第1回目が放送され、視聴者にインパクトを与えた役者といえば、サイコパスな道兼約の玉置玲央だったのではないだろうか。
道兼とは、今後紫式部のスポンサーとなる藤原道長の兄でである。長男の兄の道隆と比較されては何をしてもかなわず、父からの愛情に疑問を抱えてストレスを負っている。
度々そのストレスは道長に向いたり、部下に八つ当たりをしてしまう困ったわがままな性格だ。
第1回では、まひろ(のちの紫式部)の家は身分が低く、父親もなかなか仕事を貰えない学者であるが、家族は仲良く暮らしていた。
まひろは幼い道長と偶然友人になり、約束した日に待ち合わせ場所に急ごうと走って行くと、たまたま次男の道兼の馬とぶつかりそうになり、避けた道兼が落馬をしてしまう。
腹を立ててまひろの一緒にいた母の命を奪うのであった。
顔には血をあび、その表情はわがままなサイコパスな人間で、この先何をしでかすかわからない常識を超える気味の悪い役柄を見事に演じました。
視聴者にはこのサイコパスな役どころは今後また何をしでかすかと心配になる、そんな演技を見せてくれました。
まひろの母を刺して返り血を浴びてる表情がなんとも不気味でした。
藤原道兼は、平安時代中期、摂政関白太政大臣・藤原兼家の三男として生まれました。彼はのちに、関白、右大臣といった高位を歴任しました。
彼は花山天皇の退位を促し、兼家の政治的野望を支える重要な役割を果たしますが、関白としての在任期間は非常に短く、「七日関白」として知られています。
玉置は劇団「柿喰う客」のメンバー。
役者としてだけではなく、演出を手掛けることもあるという。
舞台俳優から最近はNHKの『サギデカ』などドラマ、10月末に終了したNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」では気象庁担当の記者の沢渡役を演じ、演技派として脚光を浴び始めました。
NHKでの名演が続いており、今回は大河ドラマへの出演となりました。
主宰する劇団ユニットカスガイの劇団ロゴデザインや各公演のレタリングも外部に頼らず自らで行っている。
2021年12月10日、俳優の玉置玲央(36)は元乃木坂46の若月佑美(27)との結婚を電撃的にインスタグラムで報告しました。
玉置さんは若槻さんは、価値観や仕事に対しての考え方、趣味嗜好に通じ合う部分が非常に多いことが分かり、それを享受し合うことが出来ると感じたそうです。
若月は結婚報告で玉置さんのことを「温かさと優しさで溢れ 見返りなく他者を助けることが出来る そんな誠実で、真面目で、献身的な方」と書いており、互いにとてもよく似た生き方をしている事が分かり だからこそ隙間にいち早く気付き、補い、助け合えるとコメントされました。
馴れ初めは『鉄コン筋クリート』で共演してから交際が始まったと言われています。
若月さんは’2011年のオーディションで選ばれた乃木坂46の1期生です。
『走れ!Bicycle』というシングルからから卒業まで20作連続で選抜入りした主力メンバー的存在でした。
2018年12月に卒業してからは女優業に転向し、日テレ系の「アンラッキーガール!」や「今日から俺は‼」でスケバン役を演じたりしています。
絵が上手で、2021年に二科展のデザイン部A部門に入選するほどの腕前です。
玉置玲央さんが劇団ユニットカスガイの劇団ロゴデザインや各公演のレタリングも行っていることから、デザイン画なども得意なところも二人の共通点かも知れませんね。