慶応幼稚舎に芸能人の子供が受かるわけや早実ケース、そもそもお受験とは何か?

子育てや習い事、お受験
スポンサーリンク




小学校受験とは、親の受験。

0歳から、いや、胎教から始まるとも言われています。

年少ぐらいから始めようと思ったら、まず有名大手塾に入れない!

ベビークラスから始めないと、人気の教室には簡単には入れないし、キャンセル待ちさせられてもいつ入れるかわからない。

もし、有名校にコネがあるなら、有名塾に年長からでも入れる。一般の人はベビークラスから入らないと有名塾に入ることすらできないから、おむつした子を塾に通わせないとならない。

そういう不条理にめげない親でなければ、お受験はしてはいけない。

そこが中学受験以上とは全く違う厄介なところです。

後半で早実の初等部、幼稚舎の受験についても少し話します。




最近子供が合格

ゆず

西島秀俊

芸能人のお受験対策は?

子供がお受験したときに、色々な習い事にその年齢ごとに行きましたが、どこにいっても有名な芸能人に会いました。

一般の人達と一緒に講習会に来ていたし、親も参加の行動観察には、ちゃんと参加していたし、芸能人の方、本当にたくさん会いました。

派手なミュージシャンから、伝統芸能、売れっ子俳優、旧ジャニーズ、バラエティタレントさん、もういろんな方と同じ教室で過ごしました。

芸能人も一般の人と同じに努力をしてるのを実感しました。




お受験ってどんな事するの?

お受験って何をするの?

私立の受験は、学校によって、傾向が全く違うので、どこを狙うかで通う塾は違う。

いわゆる、ペーパー難関校を受けるなら、ペーパーをガンガンやってくれる塾だし、子どもの発想力、個性重視の場合は、体験学習重視の生活をしなければならないし、これが一番面倒だと思います。

親が毎日の生活の中で、いかに子供にいろんな物を見せたり体験させるかを考えながら365日過ごさないとならないのですから。

逆に、そういう基準で取る私立は、深い闇があるとも言えます。

つまり、あんな出来る子なのに、あんなに行動観察完璧な子なのに、あんなに運動できるのに落ちて、受かった子は、運動もできない、言うことも聞かないで迷惑行為ばかりする・・なのになぜ合格?

ということが生じやすいコネが絶対的な学校は、この何が評価されたかわからない、煙に巻いて合否を出せる試験のやり方を使いがちです。

そういう意味では、ペーパー難関校は、私立なら当然コネが100%無いところはないですが、努力さえすれば、コネがなくても十分合格することが可能です。

発想力や、行動観察に重きをおいていて、ペーパーのない学校は要注意ということです。

また、有名受験塾のその小学校担当の教室と、その学校がつながっていて、試験が漏れていたり、ほぼ合格するという都市伝説は、実際そこの教室に通って合格したママに聞きました。

事前に教えられていた試験すべてそのままだったといっていたので、小学校受験というのは、そういうことを覚悟に受け入れられない人はやってはいけないと思います。

不条理しか無い・・ところも少なからずあるのを覚悟してお受験はしなければなりません。

有名お受験塾によっては、コネがあって確実に受かる子を別枠でとって、プロの先生がその子達を指導し、確実に合格する人数を確保して毎年の塾の合格実績を上げていたりします。

少なくとも都内の2つの大手塾は、確実に受かる子を優遇して入塾させています。

塾だって商売ですから、その程度の戦略をしないと、競争には勝てないから、そこもコネのない親は見ぬふりしてコネのない自分なりの努力をするしか無い。

そもそも有名塾は、ベビークラスから入れないと年少ぐらいからだと枠がなくて入ることさえできない。一般人は、入塾するために、早々とベビークラスからいれるのです。

親が有名なテレビとかで活躍してる学者さんだったり、力のある立場の人なら、有名お受験塾に年長からも子供を入れてもらえます。

ベビーから子供を入れてなんとか塾に席を確保した一般の親にしてみたら、その差別に文句の一つも言いたくなります。

とにかく何につけても小学校受験は不公平の中での戦いです。

コネがないなら、親が何倍も努力しなければならないのが小学校受験です。




有名塾に通ったほうがいいわけ

やはり何より情報量が豊富なこと。

特に面接のある学校は、過去に質問されたことのリストを持っているので、その一覧表は親にはためになります。

急に聞かれてうまい答えをするには、事前に考えをまとめておかないと本番の緊張した中では絶対失敗するからです。

子供用の質問、親用の質問の過去問はやはり絶対学校ごとに違うので、知って本番に望むに越したことはない。

そういう意味では、新しくできた合格率の高い塾には過去のデータが無いため、歴史の長い合格率の良い塾に通うのは大切。

塾ごとに利点はあるので、何箇所か行く人が多いですが、それは正解だと思います。




芸能人が慶応幼稚舎に持つコネ

芸能人が慶応幼稚舎によく入りますが、TVプロデューサーに福沢諭吉の子孫がいます。

半沢直樹シリーズのプロデューサーがまさにその方で、菅野美穂の子供は幼稚舎に受かりました。

そう、パパは半沢直樹です。

最近ジャニーズから独立したニノも、このプロデューサーの制作するものに出るため、このタイミングでジャニーズを出たと噂も・・

子供が生まれたから、早速慶応狙ってるわけです。

石田純一のところはおじいちゃんと、舎長(幼稚舎の校長)がゴルフ友達だったと言うし、将来野球かゴルフで活躍できることを期待されての合格と言われます。

受験のとき同じグループで受験した人の話だと、やんちゃだったのは有名ですが、試験中暴れて途中で会場からつまみ出されたのに合格したというから、コネは強い!




慶応幼稚舎の受験内容が変わっているわけ

慶応幼稚舎に合格する子はスポーツ選手の子が多い。

リーチマイケルや、サッカー日本代表のキャプテンの子とか・・

古くは白鳳のところも二人通ってます。

清原も二人通ってますよね。

有名な歌手の子たちも通っています。

そのうち一人は小学生のうちから相当なピアニストだというから、やはり血統というのは大切です。

これは将来早慶戦などで活躍してくれそうな期待できる遺伝子の子をとるという私立ならではの作戦だから仕方ない。

実際、石田純一の息子さんは、都内の野球チームで相当ずば抜けた能力で活躍していて、新聞に出たりしたようです。

遺伝子にも指導者にも恵まれている子は、将来学校の宣伝になるような逸材になる可能性が高いので、私立としては頭にいい子は中学以降にいくらでもくるけれど、逸材は小学校でとっておかないと、ということです。

そのために小学校受験は、ペーパーのような明らかに点数がつくものではない選抜方式を取っているのでしょう。




慶応幼稚舎は女子はコネ無しはほぼ無理 

幼稚舎48(フォーティーエイト)と呼ばれる女子はたった48人。

男子はこの倍います。

コネがある中での熾烈な戦いと言われる女子なので、どんなに実力とか個性に溢れていたりしても、ここに食い込むのは実際かなり厳しい。

大手塾である年に聞いたときは、その塾から女子で合格した人、何十人もいましたが、一人としてコネやつながりのない人がいなかったと。(その塾以外には合格した人がいた可能性はあります)

男子はコネ無しでも受かる子は一定数います。

でも受かるような子は、素人が見ていても、この子はオーラが違うなという感じの子のようです。




慶応幼稚舎受験で兄弟がいる場合は?

男女の双子で受けた人は、男の子だけ幼稚舎に受かり、女の子は慶応横浜に合格となった話を聞きました。

それぐらい、コネがあっても女子は厳しいというところでしょう。

また兄弟がいると、上の子が幼稚舎に入れず慶応横浜になった場合、下は幼稚舎に、もしくは逆ケースも多いようです。

兄弟がいるととりあえずコネの分散、というケースをかなり聞きます。




慶応幼稚舎コネ以外に受かりやすいのは?

親が幼稚舎出身はやはり合格しやすいです。両親どちらも慶応に縁のないうちの子がコネなしで受かるのは、かなり厳しい。

願書に「若き血」の歌を聞くと今も心が熱くなると書いた家の子が、コネ無しで受かったのを知っています。

慶応って、宗教のようなところがあって、結束感というか、小学校で毎週時間割に福沢先生という授業があるぐらいですから。

胎教時代から福沢先生のお墓参りをしたままの話も聞きます。




早稲田実業初等部受験は短時間勝負

ちなみに早稲田実業も、愛校心を訴える事は効果があるようです。当たり前ですね。

早稲田実業は、試験内容が一見幅広いのですが、実際の試験時間が他に例がないぐらい短く、短い間に何項目もやるので、一人ひとりを見てる時間がないのではないかとよく言われます。

実際通ってるお母さんに聞いた話で、あんなに短い間の試験なのに、入ってみたらみんな運動神経がいいのはなぜか先生に聞いたそう。

先生曰く、試験時間は短く教室の移動時間や、待ち時間のほうが長いぐらい、なので、移動して歩いてる時の動きで体幹のつき方などわかるから、そこでチェックしてるから体操の試験なんかほとんど必要がないからと。

小学校受験って、本当に奥が深いし、ストレスとの戦い。

ただ、その戦いを一緒に乗り越えたママ友たちは、一生の友達ができるぐらい、熱い友情も芽生え、子どもたちも同じ塾に通った仲間とは小学校が違っても、ずっと仲良かったりします。

いい友人を得る機会でもあります。




終わりに

小学校受験をするかしないかは、親の覚悟も必要だけれど、子どもの向き不向きが一番です。

受験で塾に通うことを楽しめる子は向いてるし、それがストレスな子はやはり親が押し付けてはいけないと思います。

実際塾は子供が嫌にならないように楽しめる雰囲気で指導をしているため、2つ幼稚園に通ってる感覚で楽しめる子供も多くいます。

だから、小さいうちに無理やり勉強させるなんて虐待ぐらいに言う方もいますが、その子次第だと思います。

勉強はしっかりやらせたい考えなら、付属校にいれるより、大学受験目指して小学校からサピックスなどに入れて戦わせたほうが絶対いい。

私立小学校でも、受験に特化した教育をする難関校にいれるというのは、一つだと思います。

実際、クラスの全員が将来なりたい職業が医者という女子校のママ曰く、サピックスでみんな一番上のクラスでその中でも順位をみんな争っているから、親が言わなくても勉強してくれて楽だわと・・

羨ましい話ですね。

慶応の幼稚舎や早実初等部に入れて、大学を保証させるというのも一つ、しっかり勉強させて資格を取れるような学力をつけるのによい環境を選ぶというのも一つ。

親の祈りは、子供が幸せになってほしいという気持ちは、皆共通なので、その子にあった道がひらけていけることを、親は応援していきたいですね。



小学校受験関連記事

タイトルとURLをコピーしました