不朽の名作と言われる『ベルサイユのばら』が、50年以上の時を経て、劇場アニメとなって来春上映が決まりました。
フランス革命という激動の時代の中で、オーストリアからフランスとの有効のために幼いマリーアントワネットが、幼いルイ16世の所にお嫁に来るところから始まります。
どこの世界でも政略結婚はあるもの。
日本も、「光る君へ」で政略結婚ばかりの様子が描かれていますね。
ベルサイユのばら 声優紹介
激動の中を生きる、フランスの王妃と、彼女を囲む宮廷の人々の人生を描く「愛と運命の物語」です。
■作品名:劇場アニメ『ベルサイユのばら』
■公開表記:2025年新春公開
■原作:池田理代子
オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ:沢城みゆき
鬼滅の刃「堕姫」 ルパン3世「峰不二子」ゲゲゲの鬼太郎「鬼太郎」役など
マリー・アントワネット:平野 綾
アンドレ・グランディエ:豊永利行
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン:加藤和樹
かつて薔薇たちに憧れたあなたへ贈る――
あの胸の高鳴りが今、甦る。
原作:池田理代子
ベルばらとは?
革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子の漫画『ベルサイユのばら』。
1972年より「週刊マーガレット」(集英社)にて連載され、現在累計発行部数は2000万部を突破。
不自由な時代の中で、身分や性別を乗り越え自身の手で人生を選びとり、フランス革命へと飛び込んでいく美しいオスカルの生き様は、少女たちの共感、そして憧れを一身に集めた。連載中から読者の熱狂的な支持を集めた本作は、その後、宝塚歌劇団による舞台化やTVアニメ化もされ、日本中で社会現象となった。――そして2025年新春、ついに完全新作での劇場アニメ上映が決定。
1972年の連載開始から50年以上の時を経てなお、全く色あせない『ベルサイユのばら』の世界。そしてオスカル達の生き様。
その物語が、今新たな劇場版となって幕を開ける――
宝塚歌劇団も、ロングランでずっとベルばらは今もなお上映されています。
宝塚では主に、マリーアントワネットの恋愛を主にしたストーリーと、王妃を守るために力を尽くすオスカルと身分の違いを乗り越え感動のラストを迎えるアンドレとの愛を描いたもの2作に別れます。
フランス革命という運命に翻弄される人々の愛の物語です。
とても壮大なストーリーで外伝もたくさん出ています。
日本でいう百姓一揆や打ちこわしのフランス版という感じでしょうか。
食べ物もない庶民に、「パンがなければお菓子を食べればいいのに」という名言がマリーアントワネットの言葉として有名です。
生まれながらの王室で、世間を知らなかった、悲劇の王妃でもあります。
ベルサイユのばらの登場人物
代々、フランス王室を守る将軍家には女ノコしか生まれず、ついに最後の子を“息子”として育てられたオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
隣国オーストリアから嫁いできた気高く優美な王妃マリー・アントワネット
オスカルの家のばあやの孫で幼なじみの平民アンドレ・グランディエ。
容姿端麗で知性的なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。
栄華を誇るルイ15世時代、18世紀後半のフランス・ベルサイユで出会い、時代に翻弄されながらも、それぞれの運命を美しく生きる。
ベルサイユのばら あらすじ(ネタバレ)
代々王室を守るために使える貴族の家柄には、後継ぎの男子が生まれませんでした。
末っ子の女の子を男子として育てることにして、男装の麗人のように成長していくオスカル。
マリーアントワネットを守ることに尽力を尽くす運命。
一方家には召使の孫のアンドレという男の子もいて、年齢も近く幼馴染として育つ。
密かにアンドレはオスカルに恋心を抱くが貴族と平民、報われない愛だった。
スエーデンからフェルゼンという伯爵が現れ、政略結婚の上、妻と関わろうとしないルイ16世に寂しい思いもし、アントワネットはフェルゼンに惹かれていく。
オスカルも心は女性。フェルゼンに惹かれるが叶わぬ愛。
それをそばで見ている身分の低いアンドレの辛さ。
贅沢を尽くすフランス宮廷の中で、一方平民たちは食べ物もなく苦しみ王室への不満がマックスになり、フランス革命が起きる。
オスカルは王室を守る近衛兵の隊長だったが、平民の苦しさを理解しており、自分の正義に従い、アントワネットを守るはずの立場から平民を守る衛兵に異動し、平民とともに王室を敵に戦っていくことになる。
常にそばでオスカルを支え続けたアンドレの愛に、フランス革命の激動の中で気づき、身分を超えて、女性としてアンドレの妻になりたいと思い結ばれる。
時代はフランス革命真っ盛りで、王室を敵に民衆側について戦い、オスカルを守りアンドレは戦死、悲しみの中、オスカルは、王室が白旗を上げ、平民が勝利を勝ち取るのを見届け命絶える。
マリーアントワネットは罪人として収監される。
アントワネットを愛するスエーデンのフェルゼンがアントワネットを死刑から救おうと、死刑直前に脱獄の手伝いに来るが、誇り高き王妃はフランスの王妃として死を選ぶ。
華やかなベルサイユ宮殿で、貴族たちの贅を尽くした日々は幻。
誰も幸せになれなかった悲劇の話だが、それぞれの愛の深さに引き込まれ、感動と涙を誘う名作です。
まとめ
原作は10冊以上という長編で、劇場版として短く収めるので、どのような感じになるかわかりません。
原作の素晴らしさを味わうために、映画の前に一度原作を読んで行くと感動はひとしおになると思います。
またフランス革命という歴史は、日本にも当てはまる、どこの国の人達も通る道のように思います。
貴族など身分社会が、皆平民として平等な社会になっていく。
池田理代子さんの精細で華やかな絵で描かれる宮殿での生活は、ディズニープリンセスの原点日買い物があります。
筆者は久しぶりに電子書籍で全巻読みました。
時代が変わっても風化しない絵とストーリーに改めて感動しました。
日本のアニメの原点は、昭和の少女漫画だったのではないでしょうか。
ベルばらは昔読んだ人も、初めての人も、是非おすすめの不朽の名作
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7巻、8巻だけ、コレクションで持ってる人をよく見かけました。
1巻からもちろん読まないと、7・8巻の感動はわからないのですが、7巻は子供にはちょっとドキドキの美しい恋愛シーンが描かれています。
携帯しやすく邪魔にならない電子版もおすすめ
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