看護師の中村南海(なかむら・みなみ)さんは、この度日本最大のボディコンテスト「ベストボディ・ジャパン埼玉大会(4月14日)」に挑戦シミごとグランプリ!
長い間の努力の結果かと思えば、実はトレーニングを本格的に始めてたった3、4カ月で見事グランプリを獲得するまでに身体を整えることに成功したそう。
どんなふうに毎日を過ごして美しい体のラインを作り上げたのでしょうか。
中村南海さんのボデイメイクのための計画や食事は?
看護師の仕事を普段はされており、忙しい毎日です。
仕事の合間にうまくトレーニングを両立させていく必要がありました。
まず1日のスケジュールを15分単位で考えたといいます。
どれくらいウォーキングの練習やトレーニングの時間に当てられるかを、可視化することで、時間を無駄なく使うことで、短期間で大会まで準備をすすめたそう。
食事は 過度の食事制限はしない、“健康を保ちながら美ボディにしていく”っていうことにこだわって、野菜を中心に炭水化物やタンパク質の量を調整したバランスの良い食事内容を心がけた。
体重は毎日測り、変動に合わせて食事量を調整。
中村南海さんが最もこだわったお尻の形メイクにしたことは?
お尻のボリュームを持たせるトレーニングに工夫をしました。
痩せるにはお尻あたりの筋肉を増やすのが早道
また先にも言ったように、身体の中で最も筋肉が多いところがお尻付近。
そのためこのあたりの筋肉を増やすことで代謝が効率よく上がり、結果早く痩せるので、おしりを鍛えることはとても重要。
初めは一般的なスクワットをした結果、脚も太くなりやすかった事に気づきました。
スクワットの中のに足よりお尻の筋肉に効くのはスクワットがある
中村さんは、スクワットで足が太くなるような気がしたので、足に負担を減らし、お尻だけが鍛えられるようなブルガリアンスクワットとか、ナロウスクワットを取り入れたそうです。
聞き慣れないこれらのスクワットはどのようなものかを以下解説します。
ブルガリアンスクワットのやり方
やり方
イスから60~90cm離れ、後ろ向きで立つ
イスに足先か足の甲を乗せ、反対側の脚は前に出す
背筋を伸ばし、ゆっくりと前方の脚を曲げていく
90度まで曲げたら、元の姿勢に戻す
ポイント
足の開きが小さいと、お尻ではなく太ももの前側にばかり効いてしまうので注意!
頭から腰までまっすぐになるよう意識する(前のめりにならない)
つま先は膝と同じ方向にする
膝は内側に入れない
ナロウスクワットのやり方
通常のスクワットよりも足幅を狭めることで、太ももの前側を集中的に鍛えるトレーニングです。
また、全身の筋肉の中で体積の大きい下半身の筋肉を鍛えることで、基礎代謝アップを目指せます。
痩せたい、体重を落としたいときは、身体の中で一番筋肉が多いお尻周りの筋肉を鍛えるのが、効率よく代謝を上げて痩せやすくなるので、体重を落としたいときも有効。
腕は前で組むか伸ばしてバランスを取り、脚は閉じる
太ももが床と平行になるまで腰を落とす
上半身の姿勢を保ったまま、元の位置に戻る
10回を3セット
ポイント
太ももを意識しながら背筋を伸ばし、胸を張る
足が開く人はタオルやクッションを足に挟もう
上下の動きは反動をつけず丁寧に
まとめ
中村さんは今後モデルとしての仕事を広めるため、日本最大ボディコンテストに挑戦しました。
看護師の仕事をしながら、しかも短期間で集中する必要があり、毎日の時間の使い方を工夫し無駄がないように過ごし、更に代謝も効率よく上がるお尻にこだわる筋トレを取り入れ、2・4ヶ月という短い準備期間で、身体を改革することに成功しました。
単純に痩せたいというときもお尻の筋肉を鍛えるのが一番の近道と言われます。
足が筋肉で太くならないように、工夫もされました。
美しく筋肉をつけることがコンテストには必要とされるので、ただがむしゃらに筋トレすると、必ずしも形の良いラインになるわけではないく、コンテストで評価されません。
形をしっかりイメージして形に注視しながらトレーニングを少しずつ変更させながら行うのも大切ですね。