今年1月16日にキャサリン妃入院の一報が入った。
緊急の入院ではなく計画入院であることが発表されました。
この入院の理由については明かされていないが、キャサリン皇太子妃はがんではないという。(この時点では少なくともそうであった)
1月18日にはウイリアム皇太子がお見舞いに訪れています。
一方で、「最大2週間入院するほど深刻で、回復には2~3ヶ月かかる見込み」とBBCは報じており、病院に滞在する期間と、宮殿が発表した声明の言い回しを考慮すると、彼女の健康状態が深刻である可能性があると報道。
英ケンジントン宮殿が公開した写真について、複数の通信社が「加工された写真の可能性がある」という理由でAP通信やロイター通信など複数の通信社が、加工の懸念を理由にこの写真の配信を取り消すなど、隠されているから過剰な反応をしたのであろう。
キャサリン妃は2023年のクリスマス以降、公務を休んでおり、「行方不明説」まで流れていた。
そういう事情があるタイミングで、ケンジントン宮殿は3月10日にこの写真を公開しました。
「母の日を記念して、ウェールズ公妃、ジョージ王子、シャーロット王女とルイ王子の写真をソーシャルメディアのチャンネルに公開します。写真は今週ウェールズ公がウィンザー城で撮影したものです」と説明が書かれたものでした。
ジャーナリストのコンチャ・カジェハがスペインの情報番組「Fiesta」に出演し、
キャサリン妃は人工的な昏睡状態に置かれていた
と発言した。
ケンジントン宮殿はこれ以上過剰な報道がヒートアップすることを防ぐため、この度キャサリン妃から病状についての説明がされました。
シャーロット王女が着ている赤いニットの袖の部分が不自然に欠けていることから、王女の手の位置を変えたのではないかという指摘だ。
キャサリン妃の結婚指輪が確認できないことや、子どもたちが全員、中指を薬指に絡めているように見えることについても、多くのコメントが寄せられた。
騒動を受けて、英王室の関係者も、「リラックスした感じを出すために」微調整が行われたとし、キャサリン妃は11日にSNSへの投稿で「混乱を招いた」として異例の謝罪を行った。
ソーシャルメディア上では「オリジナルの写真を出せ」という声がますます盛り上がっているが、ケンジントン宮殿側は拒絶し続けているのも、騒ぎが収まらない理由の一つだ。
更にここに来てまた真実かはわからない証言も出ている。
12日によると、「デイリー・ミラー」のルビー・ナルドレット氏はXにこんな投稿
「ケイト・ミドルトンの写真に対する私の分析は、数年前のVOGUEの表紙から彼女の顔を持ってきて編集したというもの」
病状を公表しなかったため、国民の疑念はヒートアップしていった。
昨年のクリスマス礼拝以来、キャサリン妃は公の場から姿を消した。
今年2月、ウィリアム皇太子が「プライベートな問題」で自身の名付け親でギリシャ最後の国王コンスタンティノス2世の追悼式を約45分前にドタキャンした時もキャサリン妃の健康状態を巡る憶測に火がついた。
キャサリン妃は1月16日に以前から予定されていた腹部の手術を受け、ケンジントン宮殿は公務への復帰時期について、イースター(復活祭、今年は3月31日)明けになると発表していた。
世界中で、戦争や選挙を巡って指導者などのAIを使った捏造写真が出回ることが増える中、捏造加工写真は陰謀論を裏付けるきっかけになりやすい。
戦争がすぐ目の前まで近づく昨今だから、こう写っていてほしいという願望より真実の記録を出していくことがいかに大切か、今回のことで示されたと思う。
BBCはこの写真について解説しました。
シャーロット王女の袖口について解説
ジッパーあたりの画像の違和感
キャサリン妃の右手がボケている点を指摘
フォトショップのようなカジュアルなアプリで修正をしていると指摘しています。
写真飲メタデータの裏付けを指摘
フォトショップで2回加工された形跡があります。
金曜夜9時55分、土曜朝9時40分の2回加工がMACのコンピューターを使って編集されたと伝えています。
王室関係者は、キャサリン皇太子妃が母の日の親子写真に編集を加えて公開したことに対し「深く心を痛めている」と明かした。そして、皇太子妃は写真の仕上がりを良くするため「できる限り、ベストなものにしようとしたのです」と付け加えた。
11日午前、キャサリン皇太子妃が宮殿の公式SNSを通して写真の編集を認め、混乱を招いたことを謝罪されました。
同日午後には、キャサリン皇太子妃がウィリアム皇太子とともに黒いランドローバーの後部座席に座り、ウィンザー城を出る姿が激写された。
現地メディアが掲載した写真では、手前の窓際にウィリアム皇太子が、奥のシートにキャサリン皇太子妃が座る姿が写り、ウィリアム皇太子はネクタイとスーツ姿で、スマートフォンの画面を眺めている。
キャサリン皇太子妃は、いつものような笑顔ではなく、無表情に見える画像となっていると伝えられた。
イギリスの大衆紙「サン」は18日、キャサリン妃がウィリアム皇太子と2人でロンドン郊外のウィンザーにある農産物直売所を訪れている様子をとらえた映像と写真を報じました。
キャサリン妃は「ハッピーでリラックス」しているようだったと伝えました。
そんな中、イギリスメディアは2022年に亡くなったエリザベス女王が孫やひ孫たちと一緒に映っているもので、キャサリン妃が撮影したものが2023年4月に王室によって公開され、これも加工がされていたと報じた。
病状を発表しない限り、過去のことまで掘り下げて騒がれるようになり、公の人にプライバシーがないことが証明されました。
公の人でなければ、自分の病気を晒す必要はなかったので、ご心情を察すると、胸が痛みます。
もしかすると子どもたちには深刻な病気を知らせたくなくて、発表されなかったかもしれません。
当たり前の親心です。
それすら許されなかったとなると、知りたい欲望が、一つの家族を傷つけてしまったとしたら、胸が痛みます。
キャサリン妃は気丈に、同じように病気で悩む人に、一人ではないと温かいメッセージを送るとともに、プライバシーを守らせてほしいと言うお気持ちも話されています。
不要な心労なく治療に専念していただくためにも、これからはこの件に対しての過剰報道がなくなることを祈ります。