
「薬屋のひとりごと」の第2期が終わり、しばらく「薬屋ロス」が起きそうですね。
まだ3期があるかも未定ですが、小説は相当先まで続いてるので、おそらくあると仮定し、ストーリーをネタバレします。
これまでの後宮内の事件から一転して、国家規模の災害や政治的陰謀が描かれることが予想されます。
特に注目すべきは「蝗害(こうがい)」という自然災害への対応と、猫猫と壬氏の関係性の大きな進展です。
第3期のストーリーとなりそうな内容や、気になる猫猫と壬氏様の関係についてまとめます。
第3期:西都編と蝗害事件(バッタ大量発生)への対応
蝗害事件の詳細
第2期で子の一族の子供たちを仮死状態にして、壬氏さまに、楼蘭妃が「一度亡くなったものは、生かせてほしい」と約束しました。

子供たちは仮死状態の為、時間とともにみな生き返ります。
その中で、記憶を失った趙迂(ちょうう)だけ、猫猫と花街で暮らします。

花街にイナゴだと言ってバッタを売ってきた商人が現れ、バッタは似ているけれどまずくて食べられない。
子の一族はイナゴをよく食べていて、似てるバッタがまずいことも、バッタが多く発生したらバッタの被害で飢饉が訪れることも、ちょううは記憶していて、猫猫に教えます。
飢饉が起きると、今の皇帝が無能だという事になり、信頼を得られなくなる。
もし飢饉が来たら一大事と、猫猫は気づき壬氏様に伝えます。
第3期は、このバッタの被害を回避するという課題がメインになるでしょう。
猫猫はバッタの生態など研究し、現場に赴いて、被害が最小限に抑えられるよう対策をして活躍し、陰ながら皇帝を助ける重要な役割をします。
事件の規模と深刻さ
- 発生場所: 西都の穀倉地帯
- 被害規模: 作物だけでなく衣服や建物まで食い荒らす大災害
- 社会的影響: 国家の食糧供給に関わる重大事件
猫猫の科学的アプローチ
- 子の一族の薬師が書いた本を見つけバッタの生態を研究
・大量発生の予兆を科学的に解明し薬学知識を活かした蝗害抑制薬の調合
・伝統的な祭事に隠された害虫駆除の原理を発見
・土を掘って虫の卵を潰すという古来の知恵の科学的解明
第2期でさりげなく出てきたイケメン陸孫の求婚と複雑な人間模様

薬屋のひとりごと:新キャラクター陸孫の正体と過去
第2期にさりげなく羅漢の養子の超イケメン、陸孫が出てくるが、今後活躍する重要人物だった伏線だった。
陸孫は幼少期に羅漢と偶然の出会いから優秀なので養子になるが、複雑な内情を持った男だった。
猫猫に求婚をするが、これは愛情の為ではなく、目的があった。だが当然、壬氏様は嫉妬

壬氏と猫猫の恋愛は恋を超えていく
壬氏の嫉妬と対応
- 陸孫の求婚を知った壬氏の動揺
- より積極的な猫猫へのアプローチ
- 恋のライバル出現による関係性の変化
蝗害対策を通じて、壬氏と真のパートナーシップを築く。
- より対等な立場での協力
- お互いの能力を最大限活かす連携
- 恋愛関係と仕事関係の両立
告白からプロポーズへの流れ

壬氏の積極的なアプローチ
- より直接的な愛情表現
- 身分差を超える決意の表明→皇族を捨てる覚悟
猫猫の心境変化
- 恋愛感情への素直な向き合い
- 壬氏への信頼から愛情への発展
周囲の反応
- 高順や他の侍女たちの応援
- 政治的な観点からの賛否両論
政治的な問題点とは?

玉葉妃が子供を産んだので、東宮は、いったん壬氏から玉葉妃の息子に移る。
ただ、玉葉妃は白人の血が混じっているため、将来の皇帝に白人の血が混じることをよく思わない人が出る可能性や、玉葉妃の隠された生い立ちが複雑で、子供が皇位を継ぐのにふさわしくないという派罰が現れる可能性があった。
もし壬氏と結婚して、子供が生まれたら、玉葉妃の子のライバルになる可能性が0ではない。
皇位争いが起きる心配を考えると、猫猫は、玉葉妃を敵にしたくないから、壬氏との関係を深めていくのに悩む。
ここから先もだい3期に入るか不明ですが、この先も入るなら次のエピソード
壬氏の花嫁選び

西都で皇弟壬氏の花嫁選びが行われる
壬氏(皇弟)の正式な花嫁候補選考として、猫猫も「羅」の一族の「姫」として参加
政治的なことを考え猫猫は嫁に選ばれないように避けるが、壬氏は他の誰にも目を向けず、猫猫に具体的な言葉でプロポーズし、猫猫が恐れることが起きないように準備をすると誓う。
ファン待望のロマンティックシーン
- より積極的な物理的接触
- 感情的な障壁の取り除き
- 将来への具体的な約束 壬氏に「皇帝にはならないでくださいね」と話す。
まとめ:第3期への期待と見どころ
第3期では、これまでのミステリー要素に加えて、国家規模の災害対応、本格的な恋愛関係の進展、そして複雑な政治的背景が絡む壮大なストーリーが展開されることが予想されます。
特に注目すべきポイント
- 蝗害という自然災害への科学的対応
- 壬氏と猫猫の恋愛関係の決定的進展
- より複雑な政治的陰謀と人間関係
これらの要素が絡み合い、「薬屋のひとりごと」の世界をより深く、より広く描き出すことになるでしょう。
ファンにとっては、恋愛要素とミステリー要素の両方が大幅にパワーアップした、見逃せない内容となることが期待されます。
第2期の最終回後は、これらの展開への期待を胸に、第3期の制作発表を心待ちにしたいと思います。
(第3期がどこまでの範囲かわからないので、あくまで予想でのあらすじです)