子供に頼まれて、初めてハムスターを飼うことになりました。
もらってきたのは生後4日でしたが、すでに普通に毛の生えた大人の形をしており、サイズが小さいだけという感じでした。
初めてのことなので、飼う前に準備したことやその後気づいたことを書きます。
ハムスターは生まれたばかりなのに、噛まれた傷は深かった!
①ハムスターを家に迎えて1週間は、距離を置かないといけない。
ハムスターは動画などを見ると、人に慣れてみんな手に乗せたりして、懐いて可愛い!そんなイメージでした。
また毛が触ると気持ちよさそうに見えるので、寝ているときに触りたくなります。
家に始めてきてから1週間は、餌やりをするだけで、ハムスターは人になれずにいるので、むやみに触ろうとすると怖いから攻撃をしてきます。
(えさは手で握って人のように食べます)
それを知らないで、1週間立たないうち(人間になれないうち)に、寝ている背中を触った瞬間、野生のネズミの瞬発力を発揮!
目で追えない速さで振り返れ飛びついて指を噛まれました。
人になれないうちはすごく俊敏に噛みつき、逃げれない
あとから見たら、げっ歯類なので、牙が凄い長いし、前歯のしっかりしているので、噛まれたらしばらく血が止まらない状態!
噛まれた傷は深い!
しばらく治らないぐらいでした。
実は飼いはじめの注意は、そこでした。
家に来て1週間は人間になれないので、距離をおいて触りたがってはいけない。
餌をケージに入れる以外は、あまり手を出さないで人の匂いを覚えるのを待つのが必要だそです。
②ハムスターは飼ったらまず人の匂いを覚えさせる
みんながあげてる可愛い動画をみて、早速かわいがっては危険。
嗅覚が優れた動物だけに、人の匂いを覚えて、安全確認するまでは、攻撃してきます。
そのため、早く鳴らすには、ケージにひくおがくずのようなものや紙に、自分たちの匂いをつけて、それをケージに入れて、匂いを教えるのが早道のようです。
しばらくは人になれずに攻撃する気の荒い動物かと勘違いして、噛まれてからグローブをして、ケージ掃除でどかせるときも防御していました。
噛まれてからは、うちのハムスターは人になれない性格なのかと思い、諦めていました。
③ちょうど1週間ぐらいでハムスターは人に慣れてくる
子供の友達が遊びに来て、ハムスターを触りたがるので、危ないからグローブをさせてケージから出した。
実はケージから出して触ったのはその時初めてでした。
噛まれたトラウマで、外に出す発想がなかった。
子どもたちが何人か来ていたので、みんなが代わる代わる触っているうちに、気づくと攻撃をしていないし、手の中で大人しくしていました。
この日に人間に急に慣らされたのだと思います。
それからは、素手で触っても、全く大丈夫だし、ケージから出て遊びたがるようになりました。
こうなるとめちゃくちゃ可愛いのが小動物でしょうか・・
(赤ちゃんのうちは、億の隙間に隠れたがりますが、活発になってくると、すぐ飛び出して脱走を試みます!)
生まれたばかりは動かない
ハムスターは、良く丸い回転するものの中で走っているイメージがって、ケージにもついていたのですが、乗り方もわからないようだし、遊ぶことは一切なかった。
無理に乗せてもすぐ降りてきて興味を示さない。
運動嫌いなのかと思いましたが、考えてみたら、生まれたばかりの赤ちゃんなので、24時間中20時間ぐらい、丸まって寝ていて起きてる時間もあまりなかった。
とにかくおがくずのようなものの中に潜って姿を消したがるのですが、その時のおがくずを両手2本で上手にかき集めてベッドを作り、最後は自分の姿が見えなくなるほどおがくずを頭の上ぎっしり掛けて寝ます。
その手を使う姿が指もあるから人間みたいで可愛いのです。
ハムスターはいつになったら回し車で遊んだりするか
ハムスターは部屋の散歩が好きだと言われます。野生だと、1日に27キロも走る動物らしく、人間からしたら信じられない運動量。
それを小さいケージに入れてしまうので相当体力持て余します。
とはいえ、ある程度体を動かすことに慣れないと、運動はできないので家の散歩をさせて、自由に動くチャンスを与えると、体の使い方がわかるようで、急に回し車を始めました。
ハムスターはどれぐらい走り続けるか 走ったあとのくせ
ひどいときは1時間走りっぱなしで、人の体力では考えられない持久力に驚きます。
面白い動作として一定距離走ったあとに、必ず顔を回し車の外に出して、周りを確認します。
これは野生の場合、ある程度走ったら、周りの様子が変わったことを確認しつつ状況を確認をする本能からだそうです。
急に止まって顔を外に出してキョロっとする姿は笑えます。
この先も更新していきます。
よろしくお願いします。