元お笑いトリオ「ジャングルポケット」のメンバー、斉藤慎二被告による性加害事件は、2024年の発生以降、大きな社会的注目を集め続けています。
本記事では、事件の発端から最新の裁判状況までを時系列で整理し、争点や今後の見通し(実刑の可能性)についてわかりやすく解説します。
事件の概要:ロケバス内で起きた性加害疑惑

事件が発生したのは2024年7月30日。
東京都新宿区に停車していたロケバス内で、20代女性インフルエンサー(Aさん)に対する不同意性交等の疑いが持たれています。
当日はテレビ番組収録中で、被害女性と斉藤被告は初対面。バス内で2人きりになった際に被害が発生したとされています。
被害の経緯(被害女性の証言)
被害女性の証言によると、短時間のうちに複数回の性的接触があったとされています。
- 午前9時台:突然のキスと身体接触
- 午前10時台:再度のキス
- 正午過ぎ:わいせつ行為に発展
被害後、女性は強い精神的ショックを受け、PTSDを発症。
仕事を休職する事態となりました。
2024年10月:書類送検と契約解除

2024年10月7日、斉藤被告は不同意性交および不同意わいせつの疑いで書類送検されました。
これを受け、所属していた吉本興業はマネジメント契約を即日解除。異例の迅速対応となりました。
妻・瀬戸サオリの投稿が炎上

書類送検直後、妻の瀬戸サオリさんがSNSで「一部事実と異なる」と投稿。
しかしこの発言は被害者側の反発を招き、さらなる炎上へと発展しました。

起訴から現在までの動き
■ 2025年3月:在宅起訴
不同意性交等罪などで正式に起訴。
■ 2025年4月:キッチンカー事業開始
「バームSAITOU」としてバウムクーヘン販売を開始するも、事業トラブルも報じられています。
斉藤氏と販売会社が販売利益を折半するという契約をしていたものの、10月8日と9日に福岡で売り上げた約160万円とレジの準備金が会社に振り込まれなかったと、販売会社が言った得てきたトラブルがあった。
斉藤氏側は、代理弁護士同席の上で、8月分と9月分の報酬が販売会社から支払われておらず、同社への不信感から送金しなかったと、答えた。

また被害女性側から、販売をやめるように申し出があるという。
PTSDになったことから、バームクーヘン販売でメディアに出てきて斉藤氏を目にするのが不愉快だという事だ。
2026年3月:東京地裁で初公判
2026年3月13日、東京地方裁判所で初公判が開かれました。
検察側の主張

- 明確な拒否があったにも関わらず行為を継続
- 被害直後のLINEや通院履歴から被害の一貫性を指摘
弁護側と斉藤の主張
- 「同意があった」として無罪を主張
- 被告本人も同様の認識を説明
同意については第5回公判でも引き続き主張。
斉藤慎二が相手女性と同意だったと主張した理由とは?
自分のファンであったことを、場を盛り立てるという意思ではなく自然な気持として伝えてきたことや、そのあとキスをしたことで、うれしかったと喜びの言葉を伝えて着ていた。
またロケ後にバスに戻る必要がないはずの時に、あえて乗ってきたので、自分に会いたくてわざわざ乗ってきたと感じたと言った理由で、相手に気が合ったと主張。

第2回公判(2026年3月17日)のポイント
- 被害女性と母親が証言
- 事件直後のLINE内容が証拠として提示
- 示談金2300万円が提示されていたことが判明
ただし、被害女性は示談を拒否し、「実刑を求める」と明言しています。

大5回公判のポイント 同意があったかなかったかの判断
重要なのは同意があったかどうかだが、今回も引き続き、相手に気が合って、同意だった都市、彼女がキスの後に喜んだことや、用事がないのにバスに乗ってきたことなどを上げた。
彼女の「気持ち悪かった」と感じた件を裏付ける証拠として、事件後に、すぐに母にラインで気持ち悪かったこと伝えて、母からも、たいして面白くもないのに、そんなことするなんてと言ったラインの返事が来るなどやり取りがあった。
このラインのやり取りは十分、彼女の嫌だった助教を後押しする証拠となりうると元検事の亀井正貴弁護士も話す。
こういう時に周りの人に話したり相談することは普通にあることであり、嫌なことがあったことを証明するための後押しをする証拠に、LINEのやり取りは効力があるという。
実刑の可能性は?専門家の見解
不同意性交等罪で有罪となった場合、初犯でも5〜6年の実刑判決が下るケースが一般的とされています。
通常は示談成立で執行猶予の可能性もありますが、本件では:
- 示談不成立の可能性が高い
- 被害者が厳罰を希望
といった事情から、実刑判決となる可能性が指摘されています。

時系列まとめ(重要ポイント)
- 2024年7月:事件発生
- 2024年10月:書類送検・契約解除
- 2025年3月:在宅起訴
- 2025年4月:事業開始
- 2026年3月:初公判・証言

まとめ:被害女性にも同意とみられる反応はあったが・・
本事件の最大の争点は「同意の有無」です。
斉藤氏側は同意があった理由をいくつか述べており、被害女性は、ロケ中に母にラインを送っていることが有力な証拠として認められる可能性があります。
またPTSDを起こしたことは被害者側に有力な状況だともいわれます。
一緒にいたスタッフは誰も異変に気付いていない状況でした。
斉藤は、ロケ後においしいお店を教え合ったり、お互い連絡先の交換もしていることなども、同意の理由として挙げています。
キスをした時も、相手から「うれしいです、ロケ頑張れます」と言うような言葉があったと言います。
この辺りは力関係の上下で、場に合わせて言ってしまった可能性もあるとみられ、しかし実際そういわれて勘違いしたのも仕方ないかもしれないなど、判断はかなり難しそうですね。
そもそも仕事中に不謹慎な行動をとったことが問題であり、誤解させられたとしても、常識のレベルで斉藤氏に問題があったと言わざるをえません。
密室での出来事であるため立証の難しさがある一方、被害直後の行動や証言の一貫性が重要な判断材料となります。
また、示談が成立していない点は量刑判断に大きく影響する可能性があります。
当初300万円の示談金を2300万円に引き上げても、女性側の示談を受けない気持ちに変わりはないようです。
相手女性は、斉藤の反省の態度に示談を断り実刑を求める姿勢を変えていないだけに、実刑となる可能性は高くなっているとも考えられます。




